【怒涛の追い上げ】2本のホームランを放ち大谷翔平と7本差に
参照：アーロン・ジャッジ | MLB （メジャーリーグ）注目選手 | メジャーリーグ中継 | 野球 | J SPORTS【公式】
昨季62本のホームランを放ちア・リーグ新記録でのホームラン王となったアーロン・ジャッジ外野手(31)が、27日(日本時間28日)のブルージェイズ戦にて2本(36号&37号)のホームランを放ちました。
この結果、現在ア・リーグにおけるホームラン数トップの大谷翔平(エンゼルス)まで7本に迫っています。残りは4試合となっていますが、ここにきて驚異的なペースで本塁打を量産しているため最後まで目が離せない状況となっています。
直近4試合で5本のホームラン
参照：残り4試合で7ホームランが必要ということで、ホームラン王の座はぼぼ大谷翔平で決まりという状況には変わりがありません。しかし、アーロン・ジャッジ選手の直近数試合の結果を見ると「もしかしたら大逆転あるのでは？」と思えてしまいます。
以上参照したのが、今日含めた直近4試合の結果になります。結果は「13打数5本塁打」となっておりこの数字がいかに異常なものであるかが分かると思います。内2試合はホームランを放っていませんので、実質2試合で5本打っている事になりますね。
約38%(3割8分)の確率で直近4試合ではホームランにしているので、単純計算をすると残り4試合で19打席あれば7本のホームランを打てる事になります。当然同じ日本人として、大谷選手にアジア人初のホームラン王を獲得して欲しいので、心の中で「打つな、打つな」と唱える4試合になりそうです
シーズン途中に長期離脱をしていた
【MLB】ヤンキース・ジャッジが右足親指の靭帯断裂を明かす 戦列復帰の見通し立たず 長期離脱が確実に（MLB.jp） - Yahoo!ニュース
今でこそ普通に試合出場しホームラン王争いの話題の中心にいますが、今シーズン途中には右足親指の靭帯断裂により数ヶ月間の戦線離脱をしていました。数ヶ月間の離脱がありながらも、数本の所まで迫っているからやはり驚異的です。
正直、来季以降もこの選手が同じリーグにいる限りは大谷選手にとってもホームラン王を取る事は非常に困難であると言えますので、何とか今シーズン獲得して欲しい所ですね。
参考までに、現在のア・リーグホームラン数は1位は当然大谷選手です。しかし今回記事に取り上げているジャッジ選手は2位ではなく4位なんですね、つまり大谷選手とジャッジ選手の間には2人もいる訳なんですが…
現在2位のルイス・ロバート選手(ホワイトソックス)は数日前に負傷者リスト(IL)入りしたため逆転は不可能になりました。3位のガルシア選手(レンジャース)は本日38本目のホームランを放ち、まだまだ目が離せない状況になっています。
大谷翔平選手のシーズンは終了済
大谷選手は先日手術を行い、チームのポストシーズン進出も無いので今シーズン終了ということになります。手術の影響で来季は打者に専念するという事ですが、それでも周りの強打者を見渡すとホームラン王を来季以降獲得出来る保証はありません。
今シーズンに関しては既にほぼ決まりという段階まで来ていますが、残りは見守るしかありませんね。私自身も普段から日本人選手が出てる試合以外はあまり観ることはありませんが、今シーズン残り試合はNYヤンキースとテキサスレンジャースの試合に注目したいと思います。
