【実体験】俺は黒幕として死刑宣告を受けた。エリート集団を崩壊させた経緯を激白。

f:id:quadrilliongame:20231010160132p:image

俺は死刑宣告を受けた身

大学には卒業までに必要な取得単位数が存在する。俺の学部では大学3年になると99%の生徒がゼミに参加する。ゼミ参加最大の理由は「神単」だから。毎週1回(90分)参加するだけで計4単位を確保出来る。

参加する上では面接があり倍率は約3倍、仮に面接に落ちても他の不人気ゼミが扉を開けて迎え入れてくれるんだ。俺はというと当然第1希望のゼミに受かったが、面接は替え玉の切り札を起用した。以下参照。

印象100点、中身は0点な大学生

大学3年&4年次、ゼミ参加さえすれば4単位貰えるから基本的には4単位分を皆んな残してた。なぜ?取れる時に取った方が良いに決まってる、俺は大学3年終了までに必要単位を確保し卒業要件を満たした。

大学3年までに卒業要件を全て満たすのはかなり珍しい事で、印象は凄く良い気分も良い。中身を見ると壊滅的で全単位「代理出席」と「カンニング」という荒れ様だ。完全無欠のカンニングについては、その具体的な方法を詳細に解説してる。以下参照。

既に大学3年で単位取得に成功した俺、もはやテストすら残されてない訳だから合法的に学校に行かなくて良いんだ。でも不思議な事に、月1で開催されるゼミの飲み会は大好きだった。教授との関係もよく後輩とも仲が良かった、はずだった。

「先輩、死刑宣告っす」

ある日の夕方、1通のLINEが届いた。ゼミの後輩からだ。長い人生と言えど大多数の人間とは無縁の「死刑宣告」を受けたんだ。俺はその日、ゼミというコミュニティで生きる事を正式に禁止されたって訳。具体的には暗黙の了解でゼミ内では話題にならなかったらしいが、名簿から名前が消えたらしい。

【死刑理由公開】同じ名前が生んだ悪魔

除名された理由は2つ。1つ目は、ゼミ講義に参加せずに飲み会だけ完璧な出席率を誇っていた俺が気に食わなかったらしい。つまり関係が良かったと思われた教授だが、そこには大きな思い違いがあった。言わせて貰うけど、あんた(教授)こそ飲み会100%出席したら癖に毎回お茶だけだったじゃねぇか。

2つ目に関しては反省してる。同じ名前だからという理由だけで志望してきたモンスター(俺)がいた訳だが、どうやら俺が入る直前までは優秀な子がこぞって志望するガリ勉人気ゼミだったらしい。そして何より、教授のコネが強すぎて泣く子も黙る大企業への紹介(実質内定決まり)が多かった。

その秩序を崩壊させたのはお前(俺)だとの事。確かにこれには思い当たる節がある。俺と友人2人はより楽しい飲み会にしようと、ほぼ同じ感性の後輩たちを集めてしまった。そのせいで倍率は跳ね上がったのだが、実はゼミ面接官はゼミ生がやるんだ。

面接受けた事無いのに何故か面接官に立候補した俺、当たり前だけど秘密裏に集めた後輩を全員合格にした。別に法を犯した訳ではないが、裏口入学ならぬ裏口入ゼミを実行したんだ。そして、見るに耐えないゼミ秩序の崩壊が始まった。

本当にごめんなさい。これは完璧に俺が悪い。そんなこんなで取り敢えず全ての元凶である俺は排除されたんだよね。当時のこと思い出しながら、この記事書いてると辛くて泣きそうだよ。最後になるけど、辛い事があっても何度でも立ち上がる俺はその後の飲み会だけは参加し続けた。これは毎回場所と時間を送ってきた後輩が悪い。いや排除した意味!

過去のオススメ記事

お気楽日記ランキング
お気楽日記ランキング