昨夜の為替相場急落の正体とは
為替相場が瞬間的に沸いた直後の話。昨夜22:23に『Natsu on X: "ドル円買い(148.780円)🥷20分前に149.865円で利確したけど1円下で拾い直した。急落後の反発水準を見るに長期相場の転換点では無いと推測。しばらく放置する https://t.co/7JezJiFkG2" / X』と投稿。
ドル円相場が150円台復帰したと思ったら急落。ここには複数の投資家心理が交わったはずで「150円突破したから更なる急騰があるはず」だと見込み積極的に買いを行った者、そしてその後の急落で「為替介入がは入りここから怒涛の下落が始まる」と判断して売りを仕掛けた者。
結果から話すと「その両者共に大きな損失を出した」と考えられる。相場が上がるか下がるかの2択なのに何故このような事が起こってしまうのか？これがトレードの難しい所で、市場の中ではありとあらゆる駆け引きが行われているから単に50%の人が勝てる訳ではないんだ。
そこで先程のツイートを観て欲しい。俺は急落後しばらくしてから148.780円で"買い"を入れた。大きく相場が崩れた時まずはその要因を探す。為替介入では無く、これはまだトレンド転換の局面ではないと判断したのだがその理由は2つある。
1つ目は「急落した時間帯」で、基本的に為替介入は莫大な資金を投じるため市場に決定的な影響を与える必要がある。その場合、日本時間夜中から明け方にかけて(特に金曜日)は全体取引量が少なくなり相場に決定的なダメージを与える。しかし、昨日の下落はNY市場の真っ只中でそれは世界中の取引量が最も大きな時間帯に発生したんだ。
そして2つ目な理由は「急落後の反発ポイント」にあり、テクニカル分析(チャート分析)の観点から見ると決定的にトレンド転換をする水準を割り込めなかった。これは専門的な話になるから詳細は省くけど、具体的には148.500円を割れなかった時点でほぼ明確となった。148.500円を割らずに反転したのを確認し、俺は148.780円で買いを実行したって訳。
数時間で得た利益は「90万円」
昨夜23:28に『Natsu on X: "含み益が数分で20pipsほどに(ドル円)🥷画像内に描いた丸部分を実体で割れる様な事があればあれば切る必要出てくるけど、もはや建値に逆指値設置でも良いかも？ https://t.co/y8QYLp2vcl" / X』という投稿をした。黄色の丸で囲っているのが148.500円水準であり、これは後付けでは無くリアルタイムでしっかり解説している。
昨日更に『朝を迎えるまでに149.600円まで戻したら利益確定の目安になる』旨を投稿したが、結局そこまで戻すには至らなかった。今朝起きた後に相場を確認すると149.200円付近を推移しており、反発の勢いも弱まり今後の方向性に悩んでいるようだったので決済を決めたんだ。
約1時間前『Natsu on X: "ドル円45pips利確(148.780→149.235円)🥷当初予定の目安は149.600円だったけど想定より時間が掛かりEMも下げ始めたから決済 https://t.co/wFW5acOFAQ" / X』という投稿と同時にドル円を利益確定。148.780円で買いを入れて149.235円で売り抜けた為、約0.45円分(45pips)の値幅を獲得した事になる。
購入枚数は200万通貨だから、0.45×200万でこの取引の利益額は90万円という事になった。先程「市場は今後の方向性を悩んでいる」と説明したが、個人的に想定しているシナリオは2つある。このシナリオの具体的説明は次の記事でしようと思う。
X(旧Twitter)ではリアルタイムで取引状況を説明し相場解説なども行っているから、実際に取引してる人や今後始めるか検討中の方は是非参考にしてもらいたい。結果論で語る事は簡単だが、俺はリアルタイムで正直に勝負をしてる。投資の世界に絶対は無いから当然負ける事もあると言う点については念の為伝えておくゾ。
